孵化器(孵卵器)について

孵化がうまくいかない理由として、ご質問の多い使用方法例を挙げていきます。

1.室温は24時間一定の25度が望ましい事。
理由.機械が正常に作動しない。

2.烏骨鶏は38度(卵の位置で)、湿度60が望ましい。
理由.超えると卵は孵化しない。逆に温度が低いと21日では孵らない。数日後となります。

3.転卵は6時間おきが望ましい。
この時あまり時間はかけず(室温、卵共に温度が下がる)手早く半回転ぐらいに…。
出来れば卵の尖った方を下に(気泡が上)、卵は接触しない様に。
素手ではなく、軍手などで(人間特有の雑菌が卵に付着します)

4.孵化器によっては、1.2時間かけて転卵を行う機械も存在します。
これは良くないです。.

5.検卵は素早くかしない方が望ましい。
生体です、強い光にさらされ遺伝子や個体を傷つける可能性もございます。

6.21日間(最後まで)転卵し続けてほしい。
途中でやめると推奨する方もおられますが、母鳥は最後まで転卵しています。

基本的な事ではありますが、多々使用方法に問題のある方もいらっしゃいます。
出来れば、少しでも多くのひな達を孵化してあげてほしいです。



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